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2009-12-28 (Mon)
正月まだ?ペンギン初詣で特訓中 越前松島水族館
http://www.fukuishimbun.co.jp/modules/news2/article.php?storyid=9407

初もうで特訓中のフンボルトペンギン

 福井県坂井市三国町の越前松島水族館で26日、新年の名物イベントとなったフンボルトペンギンによる「初詣で」とオウサマペンギンの「初日の出参拝」の練習が始まり、ペンギンたちの愛らしい姿が見られた。

 「初詣で」の練習は、同水族館の中庭にミニチュアの赤い鳥居と「人鳥(ぺんぎん)神社」が設置され、飼育プールにいるフンボルトペンギン24羽のうち7羽が参拝の特訓に取り組んだ。

 約1年ぶりとあって神社の階段を上ろうとせず戸惑うペンギンもいたが、2羽が見事なジャンプを披露して階段を上り、神社本殿に取り付けられた鈴をくちばしで響かせていた。

 一方、オウサマペンギンの散歩コースには、お正月用に鳥居と富士山を描いた初日の出セットが用意された。飼育舎を元気よく飛び出した7羽が往復約100メートルのコースを行進、セットの富士山から太陽が昇るとペンギンたちは羽をばたつかせて初日の出を参拝、来館者の注目を集めていた。練習は年末まで続く。

 フンボルトペンギンによる本番は1?12日まで、午後1時半と同4時。オウサマペンギンの「初日の出参拝」は1?3日まで、正午と午後3時のそれぞれ2回行われる。(12月26日 福井新聞





ペンギンの血縁関係判別 石川県立大といしかわ動物園研究
http://www.hokkoku.co.jp/subpage/HT20091227401.htm

 県立大(野々市町)の海老原充准教授(分子生物学)と、いしかわ動物園(能美市)の共同研究グループは26日までに、南米大陸原産のマゼランペンギンの親子兄弟など血縁関係を判別する方法を国内で初めて確立した。鑑定できる動物の種類を増やし、希少動物の繁殖に最適な雌雄の選択や野生動物の婚姻形態の解明に応用できるという。今月、横浜市で開かれた日本分子生物学会で報告した。

 研究では、同園で飼育されているマゼランペンギンの血液からデオキシリボ核酸(DNA)を採取し、化学的な反応を調べた。

 海老原准教授らは、遺伝子上に各固体で固有の配列パターンを示す部位(マイクロサテライトDNA)を5カ所発見することに成功。鑑定したい2羽のマイクロサテライトDNAの一致度を調べることで、親子や兄弟、いとこなどの関係が判別できる。マイクロサテライトDNAをさらに見つければ、より正確な鑑定に結び付く。

 同園によると、全国の多くの動物園では鑑定法が確立されておらず、血縁関係が近い固体でペアリングが行われ、今後、遺伝子の偏りなど問題につながる可能性があるという。竹田伸一飼育課主任は「技術を使って最適な雌雄を組み合わせ、希少動物を適切に増やしたい」と話している。

 海老原准教授は遺伝子を調べることにより動物の進化の過程や婚姻形態なども分かるとし、「研究を続けて鑑定の精度を上げるだけでなく、未解明の生態を明らかにしていきたい」と意欲を語った。(12月27日 北国新聞
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